4カ月間で16キロ減量したことがあります。2005年の勤務医時代のことです。
私の減量を成功させたのは「BOOCSダイエット」法です。興味のある方はググってみてください。
簡単に言えば「食事制限をしているのに、脳が心地よいと感じる工夫」です。
私流のBOOCSをひとことで表すなら「朝絶食、昼小食、夜暴飲暴食」です。
この、一見ひどく不健全な食事習慣によって、毎週1キロずつやせていきました。
体重のグラフをつけていくのが、楽しくてしかたありませんでした。
夜には食べ放題・飲み放題というご褒美があるので、朝・昼の食事制限にストレスを感じません。
これこそがBOOCSのキモです。
「ビールを楽しみにしてサウナに耐える」みたいなノリで、ツライことが逆に脳に心地よさを与えるのです。
BOOCSがうまくいかない人のほとんどは、夕食で羽目を外せず、ストレスが発散できない人です。
実は開業後の今も、BOOCSモドキのダイエット生活をしているのですが、体重はジワジワ増えています。
自分でもその原因はわかっています。
夜の食べ放題・飲み放題に加えて、ときどき昼食や、あろうことか間食も摂ってしまうのです。
ストレスのなさ過ぎる食生活では、ダイエットがうまくいくはずもありません。