Appleが話題の新製品を発売したとき、私の購入判断は以下の通りです。
(1)不要と思ったら、購入しない
(2)それ以外の場合、とりあえず購入する
では、とりあえず買ってどうするのか。たとえば先日購入したiPad miniは、何に使うつもりなのか。
実は、何か特定の用途のためにiPad miniを買ったのではありません。
iPad miniを使うためにiPad miniを買ったのです。わかります?
ちょうど、クルマ好きの人が、目的地に行くことではなく、ドライブそのものを楽しむようなものです。
Apple製品を楽しむために、私は買うのです。
もうひとつは、かつてAppleが倒産寸前だった頃からの、私の習慣です。
私が製品を購入することで、Appleの経営に微力ながら貢献しようというわけです。
こうして私は、Apple信者としての道を歩んできたのです。
Appleの経営は好転しましたが、お布施は続けています。エバンジェリストとしての宣伝活動も怠りません。
新製品を買っても、最近はなるべく旧機種を手放さないようにしているので、Apple製品がたまってきます。
我が家の部屋の片隅には、あえて大げさに言えば、Macミュージアムが構築されつつあります。
歴代のMacやその関連機器などを「常設展示」してあるスペースです。
ただし観客は私だけです。