労働時間

「週末を犠牲にしてでも取り組みたい仕事ができる」

Appleが新入社員に贈る、有名なメッセージ(の一部)です。ほかにAppleを表すフレーズと言えば、

「週90時間労働」

週90時間と言えば、たとえば月曜から土曜まで、朝9時から深夜0時まで働くのに相当します。

私自身を振り返って、週に何時間ぐらい働いてきたのか、考えてみました。

30代後半の大学病院勤務時代は、過酷な時代でした。

平日は朝7時半から深夜まで、土日も朝から夜まで、週100時間以上働いていました。

おまけに、時間外勤務手当は支給されませんでした。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-70.html" target="_blank" title="以前も書いた通り">以前も書いた通り</a>、文部教官で手当が出るのは、教育に従事したときだけなのです。

40代を過ごした市民病院では、幸運なことに時間外手当が支給されました。

どうやら、診療行為を仕事とみなしてくれたようです。

その時間外勤務は月平均100〜200時間程度だったと記憶します。労働時間にして週80時間ぐらい。

開業してからどうかと言えば、季節によってだいぶ異なります。

今はだいたい週70時間。冬場はもう少し長くなるかもしれません。

そんな私の経験から考えると、年代ごとの「所定」労働時間は、

20代は週に100時間、30代90時間、40代80時間、50代70時間、ってとこでしょうかね。仕事が好きなら。