Appleの新製品が、本日(日本時間)発表されました。
Retina displayの13インチMacBook Pro、やたらに薄いiMac、それにiPad miniと第4世代のiPadなどです。
第3世代のiPad、いわゆる「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-176.html" target="_blank" title="新しいiPad">新しいiPad</a>」が発売されてわずか7カ月で、もう第4世代登場です。
前モデルのことは「新しかったiPad」などとネットで揶揄されているようで、笑ってしまいます。
iPad miniは7.9インチ。このサイズは、他社のタブレットがひしめく領域です。
たしかに持ちやすいサイズですが、Appleの戦略としてどうなのか、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-365.html" target="_blank" title="以前も書いた">以前も書いた</a>ように私には疑問です。
Amazonは1カ月前に、最新機種「Kindle fire HD」を発売したばかり。
「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-338.html" target="_blank" title="近日発売">近日発売</a>」といいながらなかなか実現しなかった、日本国内での販売が、奇しくも本日開始されました。
Googleも先月「Nexus7」を発売しました。Androidの元締め自らのハード発売にはインパクトがあります。
これら2社のタブレットは、いずれも驚くほどの破格値です。なぜなら
Google「端末で利益を出すつもりはない」
Amazon「利益が少なくても、その後のコンテンツ販売で埋め合わせることができる」
という発想の製品だからです。
iPadはすばらしい製品だと思いますが、ある程度突っ走った後、後進に道を譲ることになるのでしょうね。
結局、最後に市場を制するのは「安い」製品です。
そしてAppleの役割は、また次の何かをつくることだと思います。