イモムシ再び

クリニックに黒いイモムシがたくさん現れたことは、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-346.html" target="_blank" title="以前書きました">以前書きました</a>。

「セスジスズメ」という、スズメガの一種の幼虫でした。

今度は自宅で、新種発見です。

生垣のプリペットが茂り、枝が飛び出しているのですが、その先っぽに、ぶら下がっていました。

太さ1cm以上、長さ10cm近くの、巨大なイモムシです。

黄緑色なので、今度こそアゲハか、と一時は喜んだのですが、残念。おしりにツノ(尾角)があります。

これはスズメガの特徴です。ネットで調べたら「シモフリスズメ」の幼虫と判明しました。

斜めのストライプが斬新で、口元がちょっとカワイイのですが、かわいくても蛾です。

動きが鈍いので、捕獲は簡単。昨夜2匹捕まえました。

イモムシ(芋虫)は元々、サトイモなどの葉っぱを食べる、スズメガの幼虫につけられた名称だそうです。

芋に付く虫だから芋虫。

だからスズメガの幼虫は、イモムシの本流と言ってもよいでしょう。

スズメガの幼虫は、数ミリ大の黒い糞をします。オシロイバナのタネに似ています。

今朝あらためて生垣の根元を見たら、糞がずらっと並んでいました。

まだまだかなり、住んでますね。