小型のiPadの登場が近付いています。
iPad miniの通称で、ずいぶん前からネットや雑誌を賑わしてきましたが、ついに一般紙でも報道されました。
だんまりを決め込んでいるのは、当のAppleだけです。これはいつものこと。
日経によれば、今回からKDDIも取り扱うことが決まったようです。
それがいいです。競争があれば、ソフトバンクがいっそう頑張ってくれます。
LTEやテザリング問題も、劣勢とされていたソフトバンクが、どんどん巻き返しつつあります。
そのために、イー・アクセスを買収するぐらいです。
7インチクラスのタブレットが出そろってきましたが、私にはいまだに、その位置づけがわかりません。
スマホが4インチ、従来型タブレットが10インチ。その中間サイズの役割とは何でしょうか。
良く言えば、情報機器としてはスマホよりも便利で、iPadよりもコンパクト。片手で持てる。
しかしコスト的には、インチサイズに比例した低価格で作れるものではなく、小さい割に高くなります。
Appleが前々から(ジョブズの頃から)、このサイズのiPadを計画していたとは思えません。
品揃えをギリギリまで絞り込むのが、ジョブズ流でしたから。
KindleやNexusに対抗するために、やむを得ずiPad miniを作ったとすれば、Appleらしからぬ戦略です。
そんな疑問はありますが、実際に手に取ってみると、きっと欲しくなるんでしょうね。