反日言動で日本人の総スカンを食らっている、イ・ミョンバク韓国大統領。
国民ウケするパフォーマンスを連発する裏には、任期切れの恐怖があるのでしょうか。
刑事訴追を免れている5年間の任期が、来年早々に満了します。再選はできません。
退任後には、在任中の不正や親族の犯罪等に対する厳しい捜査が待ち受けているといわれています。
だったら不正をしなければいいのに、とも思いますが、権力が強すぎて腐敗しやすいのでしょうね。
韓国歴代大統領の「悲惨な末路」については、よくいわれることですが、つくづく恐ろしい国です。
あらためて列挙してみると、
前大統領(ノ・ムヒョン)は、退任後に汚職の捜査を受けた後に自殺しました。
少し前の大統領(ノ・テウ)は、退任後に懲役刑。
その前の大統領(チョン・ドファン)は、退任後に死刑判決。
その前はクーデターにより辞任、その前は暗殺、その前は懲役、その前は亡命。
韓国に比べたら、とくに最近のわが国の総理大臣なんて、おとなしいもんです。
「1年交代制」なので、首相在任中に不正を行う暇なんてありません。政策を実行する暇もないぐらいです。