今朝、アシナガバチの巣を駆除しました。
我が家ではこの1年で3度目。しかも今回は同時に2つ。もちろんトラブル無く完了しました。
蜂の巣でお困りの方の参考になるように、このたびの蜂退治の詳細をご報告します。
まず、新しい蜂専用スプレーを準備しました。巣が2つなのでスプレーも2本。
噴射途中で薬液が切れると、悲惨なことになる恐れがあるので、常に新品で臨みます。
ハンズマンで昨日買っておいたのは、飛距離11mを謳う新製品です。
他の殺虫剤との大きな違いは、成分よりも噴射力の違いでしょう。とにかく遠くまで飛びます。
2つの巣の間隔は約4m。一方から駆除すると、危険を察知したもう一方の巣の蜂に攻撃される恐れがあります。
同時駆除するしかありません。気の進まない家人を、蜂退治メンバーに加えました。
駆除に適した時間帯は、蜂たちがすべて巣に戻っている早朝か夕方以降です。
今回は、日の出を待って早朝5時半から決行しました。
小雨でしたが、それはむしろうってつけです。羽が雨に濡れると、蜂はうまく飛べないらしいのです。
蜂に攻撃されにくいように、白っぽい服装で臨みました。
万全を期すなら、長袖、白い帽子、白いタオルのほっかむりと白い軍手を装着するとよいでしょう。
あらかじめスプレーを試射して、噴射の感触と飛距離を確認。2人の立ち位置を決めます。
そして本番。しっかり10秒間、巣にスプレーを直撃。やり始めたら中断しない。これが鉄則です。
これで完全に駆除が完了しました。
あとは落ちてきた蜂を片付け、巣を除去するだけです。
アシナガバチは本来、毛虫などを食べてくれる益虫です。よほど近寄らない限り人を刺しません。
でも、ハチの方が人間に近づきすぎなのです。
刺されたくないので、どうしても駆除してしまいます。
もう少し、人間の生活圏から離れた所に巣を作ればいいのに。