今日は独り言です。サラッと読み流して下さい。
日曜日や祝日に診療を行うと、通常は「休日加算」というものを算定することになります。
たとえば、休日当番医がそれに該当します。
休日加算によって診療報酬が増えるので、患者さんの窓口での支払いも、そのぶん高くなります。
この休日加算には、二つの側面があると思います。
ひとつは、医師(医療機関)にとっての休日勤務手当。
もうひとつは、不要不急な受診の抑制。休日の受診が便利だからといって、休日に集中しては困るのです。
日頃から日曜祝日診療をしている当院の場合は、少し状況が異なります。
原則として休日加算は算定できないキマリなのです。
お役人の言い分はこうです。
「いつも休日診療してるのなら、それはあなたにとっては平日と同じでしょ」
そんな石頭だから、休日診療をする医療機関が増えないのです。