夏はうなぎでしょう。今日は久しぶりに東濱屋(水前寺店)に行きました。
柔らかくておいしかったのですが、これ以上は書きません。
このようなことをブログにダラダラ書いても許されるのは、アイドルだけですから。
うなぎで思い出すのは、ノドに骨が刺さったこと。20年以上前の話です。
鏡で見ればそこに見えるのですが、どうしてもとれません。適切な道具が無いのです。
やむを得ず、近所の救急病院に行きました。
夜だったので、出てきたのは案の定、若い当直医。
幸い、顔見知りのベテラン看護師がいたので耳打ちしました。
「ペアンだけ貸してくれたら、自分でやりますから」
で、自分でとりました。当直医君は立場なし。
いま思えば、彼にやらせてみても良かったかな。貴重な臨床経験を奪ってしまいました。
別のある日、早朝からの急な腰痛のため、同じ救急病院を受診したことがあります。
出てきた当直医は、私と同じ医局の後輩。
「尿検査してみましょうか」
という彼の提案を却下し、ギックリ腰の治療薬を処方してもらいました。
その数年後、再び激しい腰痛が襲いました。
こんどは尿の色を見てすぐに尿管結石とわかりました。その顛末は、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-143.html" target="_blank" title="以前ブログに書いた">以前ブログに書いた</a>通りです。
そこで、はっと思い出したのが、数年前の腰痛のこと。
あのとき後輩の意見に従って、尿検査を受けておけばよかった。
自分が医者であっても、患者の立場になったときは、謙虚になりましょう。