締め切り

売れっ子漫画家でも人気小説家でもないのに、締め切りに追われる日々を送っています。

ブログを毎日更新し続けているからです。自業自得です。

ネットで新聞コラムをみると、脱稿時間っぽい時間が書いてあり、たいてい深夜1時前後です。

この人達は、絶対に穴を開けられないので、毎晩大変でしょうね。

人間というモノは、と一般化すると怒られそうなので少なくとも私は、締め切りが有ると無いとでは、集中力が違います。

かつて、学会の演題申込は、締め切り前になって毎度ドタバタしていました。

最近は、ネットで演題登録するのが当たり前ですが、昔は申込用紙を郵送していたのです。

その演題抄録を印刷する用紙がまた、プリンタにもセットしにくい変形用紙。

行数と一行の文字数と文字の大きさが指定されていて、印刷をミスるとアウト。

早くから準備すれば良いのに、なぜか2,3日前から取りかかります。

やっとまとめ上げても、教授や指導医のチェックで書き直し。

たいてい締め切り前夜に完成、印刷。ダッシュで郵便局に持ち込み、速達で郵送。

あとでミスプリに気付き、学会事務局に電話して、後日訂正の申込書を郵送したこともしばしば。

訂正の場合には、締め切りを過ぎていても認めてもらえました。

この仕組みに気付き、とりあえず未完成でも期限内にいったん申込書を郵送し、あとで本物の申込書に「差し替える」などという、実質的に締め切りを延長する「裏技」を使ったこともありました。

こんなことしちゃ、いけませんねぇ。