職員の不祥事を受けて、福岡市長が「禁酒令」を発令しました。
ずいぶん大胆なことをやったものです、高島市長37歳。
「ショック療法」だそうですが、批判をかわすためのパフォーマンスに終わらないでほしいものです。
禁酒令下で飲酒できるのは「自宅」だけ。
「自宅」という名の居酒屋もだめでしょう、それが「我が家」でも「オレんち」でも。
他人の「自宅」で飲むのも禁じられています。
昨日5月21日からの1カ月間だけとはいえ、この時期だから可能だったとも思えます。
3月や4月は歓送迎会シーズン。大型連休中はどんたく。7月には山笠、8月はお盆。
6月は奇跡的なタイミングです。
不運なのは、「ジューン・ブライド」を計画していた職員とその同僚・上司たち。
市職員同士の結婚披露宴の場合、盛り上がらないことは必至です。
一方だけが職員の場合、会場の半分だけが大盛り上がり。
披露宴で例外的に飲酒が認められているのが、結婚する「本人」。
なので「本人」が集中的に飲まされる羽目になりそうです。
足元のバケツに酒を捨てることなど、決して許されないでしょう。