「不要なモノを断ち、不要なモノを捨て、モノへの執着から離れる」いわゆる「断捨離」
「とりあえず何でもとっておこう」という私の信条とは真逆の発想です。
しかしそう言う私も、「きれいに片付いた状態」は好きです。
なので「とりあえず何でもとっておき、なおかつ整然と保管」したいものです。
そのためには、すべての持ち物をきちんと収納できるスペースさえあればよいわけです。
広い納戸に収納力のあるラックを配置して、捨てられないモノを一望できるように保管するのが理想。
しかしそんなことは無理なので、時々片付けをしなければなりません。
大がかりな片付けを試みたことなぞ、これまでに数知れずもあります。
ちょうど、タバコをやめられない人が「禁煙は何度もしたことがあります」と言うのと同様に。
片付けを決意したとき、私はまず、片付けやすい環境を整えます。
まずは、ファイル、キャビネット、棚などの、整理関連物品を購入するわけです。
「たった1分で人生がかわる 片付けの習慣」という本も購入して、整理法を研究したものです。
その結果どうなったかは、ご想像の通り。
その本も含め、捨てられないモノがまた増えました。