地震予測

南海トラフ巨大地震について、内閣府の検討会がとんでもない予測を発表しました。

マグニチュード9.1、広範囲に震度7、最大津波30メートル以上。

科学的に最大限に想定したという、検討会の姿勢には賛同します。

首都直下地震も、すでにその確率や規模や被害予測が、かなり具体化してきています。

文科省の発表では、震源のプレートが従来考えられていたよりも浅く、最大震度7が想定されるとのこと。

やがて東京で大地震が起きる。そのこと自体を疑う日本人はいません。

万人単位の死者と、何十兆円もの経済的損失が生じる。その予測も大げさではありません。

それなのに、東京から逃げようという動きが、あまり見えてきません。

東日本大震災の反省から、科学的な検討が行われた結果が、今回の内閣府や文科省の発表です。

ところがどうしても、不吉なことを想定したくないのが、日本人の国民性なのでしょうか。

「いたずらに警戒しすぎる必要はない」などと言うと聞こえはいいですが、それは科学的想定を心情的には受け入れない姿勢の表れかと、私は心配します。

やがて「予測はあくまで机上のもの」という雰囲気になるのが、最悪のストーリーです。

もしも、日本をシミュレーションするゲームがあったら、私が最初にすることは、「首都移転」です

政令指定都市へ

本日、熊本市は政令指定都市になりました。

皆様、どの区の「区民」になられたのでしょうか。ちなみに私は、菊陽「町民」です。

区の名称は、中央区・東区・西区・南区・北区とまったく工夫がないですが、シンプルでいいと思います。

実際の位置関係と名称がよく一致していて、違和感がありません。旅行者にもわかりやすい。

市の形が菱形に近いので、5分割しやすかったのでしょう。

それはともかく、お気づきのように、私のブログも衣替えしました。

申し遅れましたが、当院は本年1月より「医療法人ひまわり会 つるはらクリニック」となりました。

それにちなんで、ブログ名も「ひまわり通信」としました。

ためしに「ひまわり通信」でググると、同名のサイトが山ほどあります。

どうやら、ありきたりの名称のようですが、そんなことはお構いなしです。

さしあたっての目標は、3日以内に更新すること。

皆様、「拍手」と「いいね!」を、どうぞよろしく。