大富豪

韓国サムスンの会長が、メキシコの大富豪カルロス・スリム氏を招いて晩餐会を開いたとのニュースを読みました。

大金持ちが大金持ちとメシを食ったと。

何を食べたのか、気にもなりません。私にはまったく無縁の話題です。

「大富豪」と聞いて連想するのは「大貧民」ぐらいですから。

ただ、どこかで聞いたようなスリム氏の名前。

ネットで確認してみたら、世界長者番付3年連続世界一位の人でした。

総資産はビル・ゲイツを上回る、5兆円とか6兆円とかのレベル。

こういう金額が登場すると、悲しいかな、私は「1日いくら使えるか」を計算してしまいます。

毎日1億円使ったとすると、1年で365億円・・・これじゃ100年かかっても大余り。

それどころか、利息年1%の定期預金に預けたとすると、毎年数百億円増えていきます。

1日1億円の消費では、利息にも追いつきません。

貧民の思考はこのあたりが限界。

世の中というものは、大金持ちにはますますお金が集まるシステムになっています。

そのあたり、ゲームの「大富豪」と同じです。

かといって、「革命」が起きるのも困りますが。