すきま時間

仕事ができる人間は「すきま時間」を有効に使っている、なんてことが言われています。

考えてみると私自身、日々の診療の合間に、数分単位の「すきま」が何度も何度も出現します。

それらを全部足すと、毎日かなりの時間になることは間違いありません。

これを使わない手はない。では、この細切れの時間で、いったい何をしようか。

そこで思いついて始めたのが、「新聞を読む」こと。

全国紙5紙(朝日、読売、毎日、日経、産経)を、Webで乱読しています。

ひとつの記事や特集は、それぞれ数分で読めます。まさに「すきま」向き。

読み始めてみると、なかなか奥が深い。毎日が発見の連続です。

新聞の良いところは、その鮮度の靍さと、適度に練られた解説。

一方で悪いところは、我田引水、偏った論調。

先日の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-197.html" target="_blank" title="尖閣諸島買取のブログ">尖閣諸島買取のブログ</a>で書いたのが、その一例です。

新聞が正しいという保証はありません。

むしろ「新聞のウソ」を探りながら読むのが、また楽しいものです。

というわけで、私のすきま時間の活用法は、読書ならぬ「読紙(どくし)」です。