スティーブ・ジョブズの名を冠したクラウド関係法案
というわけではないのですが、あながち無関係でもない法案が、先週の米国上院に続いて、昨日下院でも可決されました。
オバマ大統領の署名待ち状態のこの法案は、新興企業を支援するためのものです。
たとえば、小口投資家からのネットを介した投資「クラウドファンディング」が可能となることから、「クラウドファンディング関連法案」とも呼ばれています。
正直言って、法案そのものに興味は無いのですが、名称には大いに関心があります。なにしろ「JOBS」ですから。
これは「Jumpstart Our Business Startups」を略したものらしいです。
こういいう、頭文字を連ねて作った単語をアクロニムといいます。
略語を先に決めてから、あとから全体の語句をこじつけて作ることもよくあるそうで、今回も「はじめにJOBSありき」のような気がするのは考えすぎでしょうか。
ジョブズを信奉する有力政治家がいたのかも。
実際ジョブズは、ガレージで起業して成功しました。
次のジョブズを育てるための「JOBS法案」と、言えなくもないですが、こじつけ?