新しい「iPad」が、昨日発売されました。
銀座のアップルストアやソフトバンクショップ前の行列が、いつものように報道されていました。
私もAppleファンと自認するのであれば、当然「予約して購入」すべきところですが、2台目のiPadを今買う理由が見当たらず、躊躇しているうちに発売日を迎えてしまいました。
「理由」を思いついたら、すぐ買いますので。
新しいiPadのウリのひとつは、前評判の段階から、そのディスプレイだといわれてきました。
発売後の評価も上々で、「見たら感動するレベル」とか。
そうなるとますます残念なのは、ディスプレイの供給元が、大方の予想通りサムスンだったこと。
ひところ、シャープの名前も出ていただけに、ちょっと悔しい。
そのシャープ。先月発表された決算は、2,900億円の大赤字でした。
時価総額40兆円で手元資金8兆円のAppleが、時価総額7,000億円のシャープを買収する、なんてことはないのでしょうか。
次期IT機器の大本命、スマートTV構想にはもってこいだと思うのです。
Appleがシャープを買収した場合、Apple製TVにアクオスの名は残るのか。
iPhoneにプラズマクラスターは内蔵されるのか。
冷蔵庫の内部状況を、外出先でチェック可能か。
ヘルシオ内の生の映像を、TVに映し出せるか。
掃除機は、ルンバよりもすごいのができるか。
妄想は膨らみます。