ネコ科のOS

Macの次期OSが発表されました。その名も「マウンテンライオン」

ちょっと「なんだかなー」なネーミングですが、きっと先進的なOSなのでしょう。

今回から、MacOSXではなく、単にOSXという呼称になりました。

Macに限らず、iPhoneやiPadにも共通のOSにする方向性が見えてきます。

ところで、バージョン10以降のMacOSは、コードネームにネコ科の動物名が使われています。

10.0【Cheetah】(チーター)

2001年に登場した、まさに新世紀のOS。OS10ではなく、OSXと名付けられました。

ただ、Appleファンの私ですが、申し訳ないですが、導入しませんでした。

なにせ動きが「トロい」のです。名前はチーターなのに。

10.1【Puma】(ピューマ)

初めて触れたOSXがこれ。斬新でしたが、慣れるまでに時間がかかった。

米国ではプーマと発音。クーガーは同じ動物らしいです。

そしてクーガーと言えば、スカイセンサーと並ぶ、ラジオの名器。懐かしい。

10.2【Jaguar】(ジャガー)

正しい発音は難しいです。私的にはジャギュワ。

ジャガーと言えば英国の名車。かつてあこがれましたが、インド車になったので冷めました。

10.3【Panther】(パンサー)

ネコ科ヒョウ亜科ヒョウ属ヒョウ種。つまりヒョウ。

映画「ピンクパンサー」は好きでした。とくにクルーゾー警部の助手のケイトー。

10.4【Tiger】(タイガー)

大物登場。私の中では、10.4.11はかなりの長寿OSでした。

10.5【Leopard】(レパード)

これもヒョウですが、Pantherとの違いが不明。

やや位置づけが微妙だった、往年の日産車と通じるものがあります。

10.6【Snow Leopard】(スノーレパード)

雪豹という名もかっこいい、良いOSでした。

緊急事態に備えて、クリニックのMacのうち1台はSnow Leopardのままです。

10.7【Lion】(ライオン)

真打ち登場。iCloud時代に突入です。

しかし、ネーミング的には次がないのでは?と心配にもなりました。

10.8【Mountain Lion】(マウンテンライオン)

ライオンの次は「山ライオン」?

調べてみたら、ライオンの仲間ではなく、ピューマのことみたいです。