たかをくくっているとあとで後悔するのは世の常ですが、先日、最悪のシステムトラブルに見舞われました。
電子カルテのサーバ機が故障し、受付から診療、会計まで、すべてができなくなってしまったのです。
トラブルが発生したのが診療開始直前。
大慌てで、しかも祈るような気持ちでサーバのソフトを再インストールしてみると、見事に復帰。
診療に間に合ったのは奇跡でした。肝が冷えました。
当院の電子カルテシステムは、サーバ機(Mac Pro)にLANでつながったiMacなどのクライアント端末5台で、診療や会計などを行っています。
クライアント機の不調なら、別の端末に切り替えることで対処できるのですが、サーバではそうはいきません。
危機管理の観点からは、予備サーバを置くべきところを、サボっていました。
さっそく、最新のMac miniを購入。
小さくて、オシャレで、高性能で、ムダがない、以前から気になっていたMac mini。
危機管理は恰好の購入理由となりました。
さて、予備サーバの予備が必要かどうか。