化学語呂合わせ

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-120.html" target="_blank" title="レアアース">レアアース</a>で思い出しましたが、かつて覚えた化学分野の語呂合わせは、実生活には役に立たないけれども、なかなか味がありました。

まず元素名の覚え方。人によって多少言い回しが異なるようですが、私の場合

「水兵リーベ僕の船、ソー曲がるシップスクラーク・・・」

(H, He, Li, Be, B, C, N, O, F, Ne, Na, Mg, Al, Si, P, S, Cl, Ar, K,・・・)

戦前からある覚え方なのでしょうか、いきなりドイツ語が登場します。

「リーベ」=「愛する」という意味の動詞です。

でも、主語が「水兵」という3人称なら「リーベ」ではなくて「リープト」か、複数でも「リーベン」のはずだけど。もしかして「わたくし水兵は」という1人称なのか。

この疑問、30年以上未解決のまま現在に至っています(誰か教えてください)。

イオン化傾向の語呂合わせも、結構メジャーですね。

「貸そうかな、まああてにすな、ひどすぎる借金」

(K>Ca>Na>Mg>Al>Zn>Fe>Ni>Sn>Pb>H>Cu>Hg>Ag>Pt>Au)

今でも、「ひどすぎる!」と口走ると、つい「借金」と付け加えたくなるのは私だけ?

炎色反応の覚え方も似ています。

「リアカー無きK村、どうせ借るとするも、くれない馬力」

(Li赤, Na黄, K紫, Cu青, Ca橙, Sr紅, Ba緑)

どこですか、K村。そうとう貧乏。