「関節話法」
関節をボキボキと鳴らす音で会話をする異星人との交渉役に、関節を鳴らす癖がある外交官が抜擢され、大まじめなのに大爆笑の外交交渉が展開・・・
筒井康隆の小説のなかでも、とくに好きな話です。
「予防摂取」
あらかじめ食べたり飲んだりして備えておくこと。
誤変換をヒントに、私が思いついたフレーズ。それほど面白くはないです。すいません。
「全身熱唱」
火でヤケドしたら「火傷」、熱によるヤケドは「熱傷」
普通の歌い方だと「歌唱」、一生懸命歌ったら「熱唱」
「選択バサミ」
切るべき導線は赤か白か。時限爆弾の処理作業で定番の二者択一。
そのとき使うのがコレ。厳密にはニッパーですけど。
一般に女性は、ニッパーとラジオペンチの違いがわからないようです。
「原発性肝癌」
転移性ではない肝臓癌のこと。本当の医学用語です。
おじいちゃんの病名を告知された、鹿児島のあるおばあちゃんが、「やっぱり原発のアレですかねぇ」と納得した、という実話を、ずいぶん前に聞いたことがあります。
今だと、笑えない話かもしれません。