「いま生存していれば150歳」などという戸籍情報が続々と発見されています。
今朝のニュースでは、山口県防府市で186歳の方が「発見された」と報じていました。防府と言えば私の出身地です。たしかに高齢者が多かった記憶があります。
今回のような事例では、法務局と相談して戸籍抹消の手続きをとるとのことですが、本当に生存していないかどうか、その確認はどうするのか気になります。
身寄りもなく、ひとりアパートで穏やかに過ごしておられる120歳のおばあちゃんがいるかもしれません。勝手に戸籍抹消されてはかないません。
さすがに186歳に確認は不要かもしれませんが、何歳以上が無条件で抹消でき、何歳以下なら確認作業が必要なのか。
そもそもどのように確認するのか。
全国をくまなく探すのでしょうか。民生委員だけでは足りないでしょう。
道で高齢者を見つけるたびに年齢や名前を尋ねるうちに、こんなことがあるかもしれません。
「おばあちゃん何歳ですか?」「あたしゃ186になります。今年は暑いねえ」