大河ドラマ

「龍馬伝」をみていて、高校時代にみた大河ドラマ「花神」を思い出しました。

幕末を長州目線で描いたこの物語は、私が山口県出身だからかもしれませんが、大河ドラマ史上最高の傑作だと思います。

そこでこの際「花神」のDVDを大人買いしてやろうとアマゾンで検索したのですが、総集編しか発売されていませんでした。

調べてみると、あろうことかNHKに画像が保管できていないようなのです。

NHKでは家庭用ビデオに画像が残っていないかを視聴者に呼びかける始末です。

おまけに、たとえ視聴者からビデオの提供があった場合でも、著作権法上謝礼ができないとのこと。

それにしてもちゃんと保存しろよNHK、といいたいですね。

ところで大河ドラマでは、主人公が子役から成人役に切り替わる回が1度だけ訪れます。ドラマによっては、この場面にちょっとした工夫が凝らされていて面白いです。

もっとも笑えたのは「八代将軍 吉宗」でしょう。

こども時代の吉宗が疱瘡(天然痘)から無事回復し、顔に巻かれた包帯をとると、包帯を巻く前は子役だったのに、はずすと西田敏行になっていた、あれです。

疱瘡の影響ですっかり人相が変わってしまったことに、登場人物はみんな大笑い。「それ、無理があるでしょう」と視聴者はみなツッコミを入れたはず。