満50歳になるまさに今年、五十肩になりました。ほぼ時を同じくして右手首の腱鞘炎も発症しました。
親指の根元の腱鞘炎で、ドゥケルヴァン(ドケルバン)氏病というそうです。
調べてみると、スポーツ(テニス)や育児(抱っこ)で起きやすい病気で、パソコンのマウス操作も原因になるとのこと。マウス腱鞘炎なる言葉もあるようです。
私は仕事以外でも、ヒマさえあれば一日中パソコン(Mac)をいじっています。
おまけに、これまで愛用してきたマウスが、電池内蔵のワイヤレスタイプでやたらと重いのです。失敗でした。これもIT化を進めすぎた弊害というものでしょうか。
痛みのために箸が持てなくなり、いま食事はフォークかスプーンか、または手づかみです。最近よく食べるものはピザ(とくにジャーマンポテト)です。
筆記用具も持てず、書類は代筆してもらっています。大きな声では言えませんが署名も代筆です。
湿布を貼り、消炎鎮痛剤を飲み続け、毎週ステロイド注射をしてきましたが、なかなか良くなりません。
局所の安静を保つために、最近装具を付けました。もちろん仕事中も付けっぱなしです。
右腕はちょっとサイボーグ風ですが、装着中は痛みが消えます。
欠点は、内部がムレることと、見かけが大げさなので他人から質問をあびることです。
それにしても、なかなか治りません。そのかわりに、いつのまにか五十肩は治っていましたが・・・